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 ずいぶん長い間、投稿せずに放置していました。本業があまりにも忙しく、落ち着いて考えたり,文章を考えたりする時間がありませんでした。短く投稿する、Twitter Facebook をどうしても便利に使ってしまっていました。ですが、これからは、少々時間があるので、また、ブログにも力を入れていこうと思っています。
 さて、英語の四技能のうち、話す力が特段に落ちているという全国学力・学習状況テストの結果が記事になっています。
 36年間小学校で教えていて、これは当然の結果かと思われます。そもそも、日本語ですら、発表や会話における発声の仕方や動作や態度の重要性、発音の詳細については、指導はしていますが、出来るようになるまで鍛えていませんから。国語の単元には確かにスピーチや発表に関する指導が増えました。しかし、それをきちんと身につけるまで鍛える事や、苦手な児童生徒を個別指導するというところまでは出来ていません。算数や数学は少人数指導が定着していますが、国語の指導においては、通常の学級で国語教科書の教材文で指導するわけですから、苦手な子にとっては難しく、得意な子に取っては簡単すぎ、双方を停滞させているだけとしか思わざるをえません。
 これは、はっきり言って、履修主義と習得主義の違いかと思われます。他国では、学年相当の力を身につけていないと判断されると、それを補うような措置(落第、個別指導、補習など)が図られますが、日本では、同年齢同学年主義で実質落第も飛び級もなく、履修すると学年が上がっていくシステムですから、習得しようという動機が生まれようがありません。同年齢集団での競争や格付けを行う試験によって、かろうじてその動機を保つよう仕組まれていますが、それは、児童生徒個人に任せられています。
 日本語、英語に限らず、言語は習得しなければ何の役にも立たない。習得するためには、くり返し使い、くり返し評価する(される)ことによって、次の目標や方略、方法などを自分で構築する力をつけながら進んでいくことです。
 小学校での国語科指導では、それが為されないまま放置されているのが現状です。だから、言語に対する感覚を磨くことが出来ないし、力もつけることが出来ない。
 最近のお子さん達は、言語的な経験の質的量的な格差が大きいと感じます。学校以外のところで、人の話に耳を傾けるとか、自分の意見を話すとか、読書に没頭するとか、そういう経験が豊富な子とそうでない子の格差が、一層激しくなっているように思われます。その差を考慮するならば、国語こそ、習熟度別少人数指導をすべきでしょう。経験や能力に格差があるわけですから、それに合う教材を使って指導するのが筋だと思います。同じ教材文では、難しすぎるという子がいますからね。
 そういう状況を考えると、英語で話す力が期待値に到達している割合が30%ということは、当然だと思われます。日本語がしっかり身についていないのに、外国語学習がうまくいくとは思えないからです。日本語をしっかり身につけることが、喫緊の課題だと思います。
 

中国語学習を始めてから1年半。
面白さがじわじわ染みてきた感じ。

普通话 ←プートンホア に近い発音です。漢字は、大陸中国で使われる簡体字。日本の漢字と同形のものもありますが、基本、点画を少なく簡素化した漢字ですので、違うことが多いです。省略しすぎて、元の形を想像できなくて困る場合もあります。
台湾、香港、海外在住の華僑たちが使う繁体字のほうが、日本の旧漢字に似ていて、意味や形を想像しやすいです。

中国語の面白さのポイント
1.発音が複雑で、面白い。個々の母音、子音のほかに四声があって、その響きが美しい。(ちゃんと発音したらね。今は、無理。)
2.漢字自体は共通しているけれど、必ずしも意味が共通しているとはいえないので、発見がいろいろある。
3.西洋諸語のように、冠詞や、動詞の活用がない上、時制のルールはないので、覚えるものは、文字、音声、意味(品詞、文中での働きも含めて)、語順、大枠での文法。(特別な語を除いて、一文字でひとつの言葉です。同じ文字でも、品詞が異なる場合もあります。)

唐代の詩人、杜甫の春望は、高校の古文で学習しました。ただし、日本語読み下し文の形で。辞書でピンインを調べて、音読しました。たぶん、唐代は、現代とは、音が違っていたと思われますが、現代の中国語音で読むと、こうなるんだと思いました。

春望       杜甫  (現代の簡体字表記)
国破山河在
城春草木深
感时花溅泪
恨别鸟惊心

烽火连三月
家书抵万金
白头搔更短
浑欲不胜簪

(現在の中国語繁体字表記)
國破山河在,
城春草木深。
感時花濺淚,
恨別鳥驚心。
烽火連三月,
家書抵萬金。
白頭搔更短,
渾欲不勝簪

(日本の漢字での表記)
国 破 山 河 在 
城 春 草 木 深 
感 時 花 濺 涙 
恨 別 鳥 驚 心 

烽 火 連 三 月 
家 書 抵 万 金 
白 頭 掻 更 短 
渾 欲 不 勝 簪 

微妙に違ってるでしょ?そこが面白いの。




 日本の大手新聞、テレビのメディアが、大事な事を何一つ報道せず、どうでもいいこと(相撲のことや芸能人の不倫のことなど)を延々と垂れ流し、政権の犯罪的行為を人々の目にとまらないようにしてる。
 首相のヨイショ本を執筆した人、その犯罪をもみ消したと言っている元官房の役人、オリンピックの賄賂疑惑、送電料金をふっかけて新規の再生可能エネルギー発電事業を潰す大手電力会社、研究費を削って大学をいいなりにさせようとする政権。……

 ほかにも色々あるけれど、こういうことが、日本をダメにしている。もう、世界での存在感もないし、民主主義の根幹を成す表現の自由や多様性の保証が日本にはなくて、トンデモナイ国だということが、多くの外国の人々に共有されつつあるということが、当の日本人自身にほとんど認識されていない。相変わらず、クールジャパン、ニホンスゴイだ。

 こういうことを感じる人は、海外の情報ソースに当たろうとする。外国語(特に英語)を読めるということが、多様な情報に触れることを担保する。こういう力を私達が持つことは必須。

 だから、日本政府が、外国語教育政策で、『多くの国民が外国語を身につけること』を真剣に推進するはずがないと思う。インターネットが当たり前の時代に、外国語ができる人が増えると、本当のことを知る人や政府の政策に疑問を抱く人が増えてしまうから、少なくとも今の政権が、そんなことを願うはずがない。

 だから、財務省も金出さない。小学校教員養成でも、英語科教授に関する単位を必修にはしない。
 
 でも、エリートは養成したいから、早期教育と大学教育で、アウトソースか多少のポーズ作りでお茶を濁そうとする。ひどい内容や貧しい財政の教育の中でこそ、頭角を現す者こそ、エリートにふさわしいという考えか、と疑うほど。貧しい財政で教えなければならない教員も教わる子どもも、いい迷惑。

 小学校英語教授資格者認定制度も、一時ほどの勢いがなくなったように感じるのは、私の勘違いか。盛んに宣伝して、受講者を集めて、お金使わせて資格を取らせたけれど、当の公立小学校で、どれほどの雇用につながったのか。統計を探してみたい。もし、期待したほどの雇用につながっていないとしたら、詐欺的な行為だ。この事業で、儲けた企業があるわけだから。

 つくづく思うが、新しい制度や法律や税が導入されると、新しい利権が生まれ、得する者が出てくるけれど、いつも搾取されるのは、一般人だ。

 もう、本当に、うんざりしている。

使ってはいけない 除草剤ラ○○ドアップ

アメリカの化学・種苗メーカー、モンサント。
遺伝子組み換え(GM)の種苗と、グリフォセイト系の除草剤とをセットで売り、巨大な利益を得ていた。
近年、グリフォセイトが土壌に蓄積し、発がん性があるとの判決が出され、ヨーロッパ、北米では、使用禁止となった。発がん性どころか、中枢神経(脳)にも何らかの影響を及ぼしているのではないかという説まで出ている。(増える発達障害は、これが原因ではないかとも言われている。)

 *余談ですが、私自身、パンを食べると具合が悪くなるという現象が出て、この4年くらい、ほとんどパン食、小麦摂取をやめています。その原料のアメリカ産小麦も、GM処理でグルテン含有量を高めているし、グリフォセイト系除草剤にも強くしているとのこと。輸入小麦粉は、本来の小麦とは全く別のものに変えられているのですね。そういえば、国産小麦で手作りしたパンを食べても、私は、それほど具合が悪くならないような気がするんです。

その除草剤を、こともあろうに、日本の家庭向けに小売りされているということです。農家向けではなくて。(私自身は、家庭菜園もしないので、ホームセンターでつぶさに見てはいませんが、チェックしたいと思います。)
これは、おそろしい。

メディアは、こういう大事な事を報道しません。

アメリカは、日本から、富を奪って、まるでお財布か何かのように扱う。
今回は、ゴミ箱だよ。本国や世界で、お払い箱になったゴミを、日本に高く売って、もうけている。
原発産業も、オスプレイも、この除草剤も、同じ図式を見るね。

日本のメディアは、国民の生命や財産を守るための報道をしないから、自ら情報を得なければ、これからの世の中は、正しい判断ができなくなるかも知れない。そういうときに必要なのは、外国語を身につけていること。少なくとも、英語で書かれた膨大な情報から、自分の必要な情報を得て、理解して、決断できる能力をつけることが、必要だと思う。
情報にアクセスできる能力も、外国語ができるかどうかにかかっている。




 安倍ウォッチャーしていると、首相としての政治の私物化、でたらめ政治に腹が立つし、人間としての不誠実さや反知性ぶりに驚かされます。
 どうして、私達は、あんな人をリーダーにしてしまったんだろう?

 森友学園スキャンダルは、国有地を不当に安く売ったという問題です。籠池さんだけが逮捕されましたが、売った方の役人は、逮捕されていません。

 加計学園問題は、大学の獣医学部新設申請をきっかけに、私学助成金不正受給に首相をはじめとする官邸、内閣府や文部科学省の大臣や官僚の関与が疑われる事件です。

 稲田前防衛大臣の日報隠蔽疑惑の問題も、未解決。

 もとTBSテレビの職員によるレイプもみ消し疑惑も、さっぱり進展がない。

 疑わしい問題が、4つもあるのに、臨時国会を開かず、閉会中審査にも欠席。

 国民を馬鹿にするのも、ほどがある。

 メディアの責任も大きいと思う。国連のDavid Kaye氏が、日本における表現・意見表明の自由、権利につて、調査し評価、報告した公式文書によると、記者クラブの問題、政府からの圧力や介入による報道の自由の制限、放送法4条についての懸念があげられていた。

 世界からは、もう、「日本はおかしな国」「民主国家ではなく、独裁国家」「没落二流国家」「米国の属国」と思われていて、相手にされていない。

 あれだけ世界に誇っていた、電気機械や自動車も、もうすでに、陰りが見えているのに、相変わらず、「日本すごい」「日本の技術はすばらしい」と、自ら豪語しているだけ。

 これも、結局は、長年の米軍の日本支配の結果が、すべてに影響しているのだろうと思う。

 何か、すごく、ざわざわと胸騒ぎがする……。