学期末なので、慌ただしいのですけれど、しっかり授業をしております。
昨日は、社会で日本の工業についての導入でした。

 これまで、農業と水産業を学習していたので、次のような問いを与えてみました。

工業が、農業や水産業と決定的に違うのはどんなところだと思いますか?

 例によって、4人グループで話し合うように指示をだしました。
 いろいろ話をしていました。どちらかというと、学力的に芳しくないあるお子さんが、自分の考えを一生懸命話していたのを聞いて、オイラはうれしくなりました。これで良いのです。
 次に、クラス全体の中で発表してくれる人を募りましたら、次のような意見が出ました。

農業や水産業は食べ物を作るけど、工業は機械を作るのでは?
農業や水産業は人の手でやっているって感じだけれど、工業って、大きな会社っていうか、工場って感じがする
農業や水産業は、自然と関係が深い
等々……


 結構良い感じで授業が進みました。
 結局、子ども達が出してくれた意見は、全部どこかしら目の付け所が良いんですよ。
 
 工業というのは、人力や機械力で原料を加工して、有用な物を作り出すこととまとめました。
 農業なら、種をまいて水や肥料を人の力で整えれば、あとは自然に任せて作ることができる。だけど、このCDプレーヤーはどうだろう?自然に任せてできるだろうか?外側はプラスチックでできている。それは石油を原料にして作る。中の小さな部品は様々な金属やプラスチックなどからできている。それは、全部人や機械の力でなければ、作ることはできない。……ということを話しながら。
 
 子ども達とやりとりをしながら、手工業、家内工業、大工場での大量生産、イギリスの産業革命、日本の工業技術の高さなどについて話をしていきました。日本の工業技術がないと、アメリカのスペースシャトルだって飛ばない。小さなネジやバネを精密に作る日本の技術がそれを支えている。

 子ども達には、日本の工業技術に誇りを持って欲しいですからね。
  
 日本が世界に誇る工業技術は何だろうという問いに、すかさず、自動車と答えてくれました。
 
 2学期は、自動車産業に関する学習から始めます。

 オイラ、やっぱり思うんだけど、友達とあれこれ考え合って、話し合って行くのが、本当の意味で学ぶってことなんだと思うの。まとまってなくても、100%正解でなくても、自分が考えたことを表現しながら、交流して、影響し合うことが大事なんだと思うの。

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