M市に一泊二日の旅をしたのは、佐藤学さんの講演を聴きに行くためでした。

 『学びの共同体』の取り組みを提唱されている方で、東京大学大学院教授です。

 昨年来、先生の著書を何冊か読んで、深く感動しました。

 先生は、世界各国の教育制度やカリキュラムを研究するために、ここ20年くらいの間、たくさんの国の学校を、ものすごい回数訪問され、OECDのテスト結果とともに分析されています。


 世界の教育は急速に質から量への転換をとげている。

 この転換をうまくやり遂げ、成功している国は、カナダ、フィンランド、オーストラリア、ニュージーランドである。

 授業日数や授業時数が多い国ほど低学力。

 テストによる点数競争をさせる国ほど低学力。

 基礎重視のカリキュラムの国ほど低学力。

 教師主導による講義形式の授業から、少人数グループでの対話型の学びへ、そして、プログラム型からプロジェクト型へ、劇的に変化している。よって、黒板を使った授業は急速に姿を消している。

 声が大きく元気のいい先生がいる学校ほどダメ。柔らかでしなやかな雰囲気が大切。

 授業公開を最低一年に全教員が一回以上しなければ、授業改善も学校改革も進まない。

 教師の立ち位置、目線、声のトーンが大切。

 ………


 と、目からウロコでした。

 立ち位置や目線、声のトーンについては、私自身反省しきり。
 なぜか声がでかいのね。
 で、それに気をつけて、昨日、授業をしていたら、ある子が、
 「先生、なんだか今日はいつもより静かだね。」だって。
 ホント、吹き出しちゃいました。でもね、子どもってすごく繊細で敏感で、よぉく担任を見ているものなんだなぁと改めて関心しました。

 

続く……

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