先週、今年最後のALT派遣があり、報告書を教育委員会に送付して、今年度の担当者としての仕事を完了。

そのALTは、民間英会話学校の講師です。例の偽装請負の疑いという法的問題が全国的に浮上したので、もう、市としては契約はしないということです。

彼女、毎回日替わりで違う学校に派遣されるこのシステムについては、大いに疑問を呈していました。小学校英語活動の週1時間に対する疑問や、英語学習の初級者にはネイティブスピーカの教師は必要ないのではないかということも言っていました。

英語と日本語との間の言語的距離の大きさも、日本人の英語学習を難しくしているということも言っていました。



JETプログラムのALTをもう1人採用したいという市教委の思惑ですが、それも、4月からは無理なのだそうで、来年度は、どうなるのか不透明な部分もあります。

小学校の担任は英語ができないということと、日替わりでALTが派遣されるというシステムそのものの問題から、打ち合わせなんかできるはずがない。そんな中で、ティームティーチングを効果的に、なんて、無理難題というしかない。

だから、日本中の小学校教師に言いたいのは、こんなシステムで何かを成し遂げようと思わない方がいいということ。楽しいだけでは英語を身につけることはできないのだということ、日本語と英語はあまりにかけ離れた言語だからそもそも大変なのだということ、そういう心構えを子どもたちに正直に語る方が、よほど誠実だよ。そしてさ、大変でも何でも、言葉の力を磨くということは自分の一生の宝になるんだということを語っていくこと、そういう力を磨くための、日本語も英語も包括するような、深くて広い授業作りをしていくことに心を傾ける方がずっと良いと思う。

そんなことを考えたよ。

うちのクラス、とうとう学級閉鎖になった……

お子さん達、かわいそうだよ。


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