子どもの受動喫煙と喘息や気管支炎などの健康被害については何となく理解できる方が多いでしょうが、むしろ、受動喫煙と低学力、問題行動との関係について、強く訴えたいと思います。

 これは、オイラの長年の教職経験からいくつかの例を思い起こすことができるから。

 副流煙に含まれるニコチンの影響で、学習や行動に関係する認知・思考・判断・記憶などの力が著しく低下することから、成績不振、道徳的な問題行動などを招くという研究結果が数年前に報告されている。

 北海道は特に女性の喫煙率が高い。自動車運転中の若い母親が、子ども同乗中でも平気で車内で喫煙している光景をよく見かける。

 両親共に喫煙者だったり、それに加えて祖父母もそうだったりすれば、ものすごい量、時間、副流煙にさらされる。家族に喫煙者がいると、日本の今の状況では、子どもが副流煙の受動喫煙を避ける手立てがない。(これって、ほとんど犯罪だと言いたいくらいだよ)

 そして、もっと言うと、そういうことが代々繰り返されるんです。低学力の子が成長すれば、かなり高い割合で喫煙の害に無自覚な大人になる。そして、自分の子へまた受動喫煙させる……の繰り返し。

 法律で規制するとか地方自治体の条例を作るとか、何とかしていかないと。

 併せて、受動喫煙の害についての学習も進めていかないと。 

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 今年は震災の影響で全国学力調査は中止となりましたが、学力の調査結果と家族の中の喫煙者の人数、1日にどのくらい副流煙にさらされるのか、などと、学力との相関関係を調べてほしいくらいだよ。
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