向田邦子の『あ、うん』を思う。
昭和初期の都市生活の雰囲気、男同士の友情、戦争へと突き進んでいく時代の雰囲気、男女の微妙な心の機微、そういうものをホントによく表現した作品だと思う。

返す返すも、私たちは、向田邦子という作家を失うのが早過ぎた。

今、彼女が生きていたとしたら、もう、80才を過ぎている。

どういう作品を書いてくれたのか、永遠に知ることはできないね。
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