長年小学校で教えてきて、つくづく思うのは、
言語に対する深い理解や洞察というものを、国語教育の中でどれだけ培うことができているのか
という疑問です。

そして、他国では、自国語を科学的、文化的、歴史的な視点から、教えるということが(少なくとも日本の状況に比べれば、より)確立されている、という印象を強く持つのですが、裏を撮れるほどの資料を持ち合わせていいないのが難点です。

思うに、日本は、西洋社会が言うところの、『近代社会』ではない。考え方や行動などが、前近代的なのだと、そろそろ自覚すべき時ではないのか?
日本に民主主義や現代社会が存在するというのは、幻想に過ぎない。


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