寺沢拓敬(てらさわたくのり)氏の『「日本人と英語」の社会学』を読みました。

副題に、
なぜ英語教育論は誤解だらけなのか
とあり、また、帯紙には、
「これからの社会人に英語は不可欠」
「日本人は世界で一番英語下手」
「英語ができると給料アップ」
「女性は英語好き」
これらの英語言説は「都市伝説」である!

と書かれてありました。

社会統計分析という手法を用いて、徹底して数字を示しながら論じています。

残念ながら、統計学の素養がゼロなので、統計学的な処理の部分を理解することはできませんでしたが、上記の『都市伝説』と、数値で表されたものとの、あまりの違いに驚かされます。

私自身が興味を持った所は、
第一に、『英語教育目的におけるトリレンマ』です。
第二は、終章の『日本人と英語』をめぐる誤謬に陥らないために』と題した部分です。




最近、フランスの経済学者、トマ・ピケティ氏が、話題です。
NHKEテレでも、ピケティ氏の講義を放映しています。先日、来日されましたね。日本の消費税施策に対しても、批判しています。所得と資産の格差について、各国の税務資料、政策資料を分析して、研究しています。ピケティ氏は、TedTalksでも、ごく少数の富裕層が、世界の富の半分以上を所有する今の先進国の状況を憂慮するという内容のプレゼンをしています。

道新の2月12日夕刊にも、彼に関する記事が載っていました。


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