TOEIC、英語検定などのテストの点数や級がよくても、実際話せないという人がいるのは確か。

長年小学生を相手にしていて、テストの点数はいいんだけど、なんか、身についていないな、実生活の具体的な場で、あるいは、総合的な力を問われる場面で、力や賢さを感じられないなというケースはたびたびある。

逆に、テストの点数はそこそこだけど、多分、地頭がいいんだなと感じるケースもある。そこの深い賢さ、総合的な思考力、応用力があるなと思うケース。

自分の長所と弱点を知っていて、それを補うような学び方を身につけている子。いろいろなことに興味があって、本をよく読んでいたり、ニュースや新聞などで時事問題を知っていたり、自分なりの考えや意見をもっていたりする子。そういう子がそうだ。

短期記憶の良さで切り抜けられるのは、定期テスト、期末考査といったところなのかな、と思う。
テストの点数は、当てにならないとも思う。
全国学テの都道府県順位や学校間順位などに振り回されて、学校現場がどんどん疲弊しているように感じる。
子どもも保護者もしかり。

非正規雇用が4割を超えたことで、知らず知らずのうちに不安をあおられているのか。
点数さえ良ければ、安心できるのか。
これからは、目先の点数や成績でなく、学び続ける力を育てるべきだと思うのだけれどね。
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